住宅用断熱材

住宅用断熱材

優れた性能と、環境への負荷軽減を両立した、天然木質繊維由来の断熱材

事業内容
  • 新聞古紙を主原料とした住宅用断熱材(セルローズファイバー)を生産し、販売しています。
  • 当社商品名『スーパージェットファイバー』

木質繊維の持つ優れた性能・安全性

断熱性、吸音性
断熱材は、固定した空気をより多く抱えているものが良いとされています。スーパージェットファイバーは、様々な太さの天然繊維の絡み合いで空気を抱えるのに加えて、一本一本の繊維の中にも多くの空気胞があります。 この2重の空気層がダブルの効果で優れた断熱性と吸音性を発揮します。
難燃性
スーパージェットファイバーは、しっかりと難燃処理を施してあるため燃えにくく、1000℃の炎をあてても表面が炭化していくだけです。万が一火災が発生しても、延焼を遅らせる効果があり、有害なガスを発生することもありません。
安全性
スーパージェットファイバーは、シックハウス症候群の原因となる、ホルムアルデヒド・VOC(揮発性有機化合物)が使用されていないことが確認されています。建築基準法で建築時の使用量に制限のないレベルを意味するJISの最上位規格F☆☆☆☆(エフ・フォースター)を取得しています。
吸放湿性
スーパージェットファイバーは、周囲の温湿度により変化する木質繊維特有の吸放湿性があります。温湿度の低いほうにゆっくりと湿気を移動させ、結露防止に効果を発揮します。

環境にやさしいリサイクル素材

スーパージェットファイバーは、売れ残った新聞古紙を主原料としたリサイクル商品です。限られた資源を有効利用し、住宅の省エネルギーに貢献します。また、製造時に水や熱を使用しないため、一般的なガラス繊維断熱材と比較して製造時の使用エネルギーは約1/7程度です。断熱材として優れた性能を持ちながら、リサイクル資源を省エネルギーで提供できる環境にもやさしい断熱材です。

スーパージェットファイバーの
性能を充分に発揮する工法

断熱材ではマットを敷き詰めるタイプが多いですが、その方法ではマットの継ぎ目の隙間から熱が逃げてしまい、断熱効果を充分に発揮できない弱点があります。 スーパージェットファイバーは、専用マシンを用いた吹き込み工法(ブローイング工法)を採用しており、当社が認定したプロの施工業者が責任を持って施工を行います。 天井や壁に密着し隙間ができないため熱のロスが少なく、断熱材のもつ効果を十分に発揮することができます。

スーパージェットファイバー
© Nippon Paper Lumber Co., ltd.

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